カルビスタは、カリクレイン-キニン系に関する深い知見に基づき、経口プロテアーゼ阻害剤の創薬、開発、商業化に取り組むバイオ医薬品企業です。遺伝性血管性浮腫(HAE)は、体内の組織が腫れる発作が突然に起こり、命を脅かすこともある希少な遺伝性疾患です。この疾患を対象とする当社初の治験薬の開発をはじめ、私たちは、患者さんの治療ニーズにもっと応えたいという思いから、確かな科学的知見に基づく研究に取り組んでいます。

当社の重点領域- HAE

カルビスタは10年以上にわたり、HAEコミュニティのアンメットニーズに焦点を当てた研究の進展に力を入れてきました。現在、世界で130人以上の社員が、HAE患者さんの生活の質をより一層改善するための医薬品の開発に精力的に取り組んでいます。

私たちは経口投与が可能なオンデマンド治療薬(HAE急性発作時治療薬)の創薬、開発、商業化に取り組んでいます。

新たな展望

当社の革新的なパイプラインの中には、経口第XIIa因子阻害剤の前臨床試験が進行しており、その適応症としては、HAE発作を抑制する予防治療薬をはじめ、血栓症や炎症などの疾患に対する新たな治療アプローチとなる可能性が期待されています。

 

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